サービスの内容

 成年後見制度とは、認知症や知的障がいなど、判断能力が不十分な方々を保護するために法的に権限を与えられた後見人(判断能力が衰えた人を保護・支援する法的な立場にある人)等が本人の意思を尊重し、生活状況や身体状況等も考慮しながら本人の生活を支援したり本人の財産を守る制度で、法定後見制度と任意後見制度があります。

 法定後見制度 既に判断能力が不十分な方を支援するため
 任意後見制度 将来判断能力が不十分になったときに備えて準備しておくため

 当オフィスでは、任意後見制度を確実に利用できるように、任意後見契約書の作成や必要書類の収集、公証人との打ち合わせなどの支援業務を行っています。また、自分の判断能力がまだしっかりしているときに一般的な財産管理等の委任契約も一緒に締結し、将来自分の判断能力が低下したときに任意後見契約に移行する移行型任意後見契約が現在では主流となっています。財産管理、身上監護、入院中等の必要経費の引出し、介護契約等を契約当初から本人に代わって行ってくれるので大変有益で利便性の高いものとなっています。

 当オフィスの行政書士が任意後見人等となった場合には、「街の身近な法律家」であり、権利義務・事実証明に関する書類作成の専門家として、あなた様に寄り添い、生活面までトータルで支援していきます。

サービスの詳細・料金

内    容報酬備 考
任意後見契約に関する手続70,000円実費必要
見守り契約月 10,000円
財産管理等契約月 20,000円
任意後見契約月 20,000円